■ 2005年スタート (No.3) |
05/01/21(Fri) 22:41 |
2004年の終わり、私はすっかり今年を2006年だと思っていた。 そんな私のバカさゆえか、2004年の年末は厄が一気に流れてきた。 危うく流されそうになって、2005年最初に使用と思ったことは髪をきることとピアスを開けること。 髪はまだ実行されていないけどピアスは実行してきた。 人のうわさほど当てにならないものは無い。 「耳の側ですっごい大きなバッチンって言う音が聞こえて痛いよ」 私にはよっぽどの採血の注射針入れられる事の方がいたかったように思う。 そして、なにより、はじめてピアスに重力を感じた。 耳に入っている変な遺物が地面に引っ張られる微秒なおもさが気持ち悪かった。 ピアスを開けて私という人間は変わった。
自分の当たり前になってしまっている人もうらやむ幸せを自分で壊そうとしている。 大切な人を裏切る事になんの罪悪感もない。
ピアスの穴は一緒に心に穴をあけた。 感情が全く無くなってしまった。
失ってはじめて気がつく大切さ…きっといつかわたしは自分で自分のした事に悔やみつづける事になるだろう。 それでも止まらないのはなんでだろう。 誰かに呼ばれたように上手く動いていく私の周りの状況は、まるで神様が私を試しているかのようだ。
神様,私はおろかな娘です。 目の前にある林檎をささやかれたら食べずにいられません… |
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